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ニュース・スポーツ

【インターハイ鹿児島県予選】ダンス競技  独創的な創作ダンスに込めた高校生たちの思い

2024年6月5日(水) 20:31

鹿児島県高校総体では全国大会を目指して各競技で高校生たちが汗を流していますが、鹿児島市では6月5日、「ダンス競技」が開催されました。

独創的な創作ダンスに込めた思いとはー。

鹿児島市のカクイックス交流センターで行われた、県高校総体のダンス競技。
20校が出場し4分10秒という決められた時間の中で創作ダンスを披露します。

緑色の衣装を身にまとうのは鹿児島南高校です。
なにやら不思議な動きで表現するのは、「カメレオン」。

鹿児島南高校ダンス部キャプテン 川口七海さん
「カメレオンは自分自身の感情で色を変えている。それを自分たちに当てはめた時に周りに合わせるんじゃなくて、自分たちの気持ちを伝えることが大切だと思って、この題材にしました」

テーマは出場校によって様々。
その着眼点はもちろん、構成や表現力、独創性などで審査は行われます。


鹿児島純心女子高校のタイトルは「月の裏」。

鹿児島純心女子高校ダンス部キャプテン 甲斐美春さん
「月の裏は地球からは見ることのできない場所。それを、人には見せられない自分の裏と重ねて表現しました」

自分たちは月。隠れている面と向き合い共に歩んでいく様子を表しています。


奄美市の大島高校のテーマは、「大島紬」です。
力強いダンスから一転、突如として訪れるもの悲しいシーン。作り手不足、そして生産量の低下によって、どんどん忘れ去られていく様子を表したといいます。

大島高校ダンス部キャプテン 座安理奈さん
「みんなに『思い返して』『思い出して』って(伝えている)。ガッと一丸となって紡いでいかないといけないよねっていう気持ちで最後みんなで踊っている」


2023年の大会で最優秀賞を獲得した国分中央高校。
ふわふわ揺れる白い四角い物体…何を表しているか分かりますか?「豆腐」です。

国分中央高校ダンス部キャプテン 平田結衣さん
「私たちにしかできないダンスを皆さんに見てもらいたいと思って「とうふメンタルジャーニー」という作品を創作した」


繊細で打たれ弱く落ち込みやすい、思春期ならではの「豆腐メンタル」。
時にはつぶれてしまうこともありますが、最後は元通りの形となって「豆腐メンタル」を乗り越えていく様子を表現しました。


国分中央高校 池田吏桜さん 
「それこそ練習中も私たちが豆腐メンタルになってしまう時があったりして、ダンス部全員の気持ちが一致できるような作品に仕上げた」

国分中央高校キャプテン 平田結衣さん
「納得のできる一本が踊れたことに幸せな気持ちでいっぱいです」

仲間と協力して思い思いのダンスを披露した高校生たち。
結果発表の時を迎えます。


まず発表されたのは、特別賞。
表現力を高く評価されたこちらの2校が受賞しました。


<特別賞>
大島高校 伊集院高校


最優秀賞を目指し続けてきた大島高校、特別賞に思わず悔し涙が流れます。


<最優秀賞>(5年ぶり受賞)
鹿児島南高校


見事5年ぶりの最優秀賞に輝いたのは、カメレオンを表現した鹿児島南高校でした。


鹿児島南高校ダンス部キャプテン 川口七海さん
「やっと最優秀賞をいただくことができて、これまで頑張ってきたことは無駄じゃなかったと、今一番に思っています」

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