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県内企業が手がけた優れた広告に対して贈られる鹿児島広告協会賞の授賞式が鹿児島市で行われました。

鹿児島広告協会では広告の質の向上のため、毎年、県内企業が発表したテレビコマーシャルや新聞広告、ポスターなどの中から優秀な広告を表彰しています。

４９回目となる２０２４年は、１１部門８９点の応募の中から選ばれた３０作品が表彰されました。

全ての応募作品の中で、最も印象に残った広告の制作者に贈られる「かごしまクリエイティブ賞」は新聞広告「土用のうしの日問題篇」を制作した鹿屋市の「ＫＡＮＯＹｅａｈ（カノイェー）！ＣＩＴＹ（シティ）チーム」が選ばれました。

この広告は「土用の丑の日」にかけて鹿屋市の特産品である「和牛」と「うなぎ」を新聞の２面にわたって対立させて描いたもので、新聞の特性を生かした演出が高く評価されました。

また、ポスターが対象となる印刷Ａ部門では、ＫＴＳが制作した鹿児島ラーメン王決定戦のポスターが優秀広告賞を受賞しました。